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西東京市 西武池袋線保谷駅の腰痛、肩こり、頭蓋骨、内臓、骨盤矯正のトップ カイロプラクティック 

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症例集cases

カイロプラクティックと腰痛

カイロプラクティックによる腰痛の改善例をご紹介します。当院に来院される患者さまで一番多い症状は腰痛であると思います。症状の程度、原因などは多岐に渡るために、一概に腰痛と一括りにするのは難しいと思いますので、この腰痛の症例集では、整形外科で椎間板ヘルニアと診断された患者様、俗にいう「ギックリ腰」と呼ばれる急性腰痛の患者様、レントゲンやMRIによっても原因が特定できない慢性腰痛の患者様で、特に痛みの程度の強かった重症の方の症例を挙げてみたいと思います。整形外科や病院の先生が診断された内容は、貴重な情報源として常に考慮致しておりますが、矯正方法はカイロプラクティックの見解から行っています。

症例1 椎間板ヘルニア 30代 男性
職業が大工さんであるので、重い荷物を持つ、自動車を長時間運転するので20代の頃から腰痛に悩まされていたそうです。2009年11月に、仕事中にじわじわ腰の痛みが広がり始め、次第に痛みで立っていられなくなり、同僚の方に接骨院に連れて行ってもらったそうです。しかし、ベッドに仰向けで寝ると激痛が走り動けなくなってしまい、翌日に整形外科でMRIを撮ったところ、腰椎5番の椎間板が左側に脱出しているとの診断を受けたそうです。その後2週間は寝たきりの状態で痛みのため整形外科に行くこともできず、1か月経過したころから何とか通院を始めたそうです。

その頃の状態はどの姿勢で寝ても痛みで安眠できず、座ることが困難であり、仕事も長期間休むことになってしまったそうです。整形外科の先生は手術を勧められたそうですが、ご本人様はそれは最終手段にしたいとのことで、2010年1月にご紹介で来院されました。

初回の時は痛みがかなり強い状態で、問診で座っているのが苦痛なので立って問診を行いました。姿勢は左足に強い痛みが走るので、それを回避するために大きく右に傾いた前傾姿勢であり、左臀部と左足は右側に比べると筋肉の弱化が相当見られます。一度仰向けやうつ伏せで横になると、強い痛みが発生し、真っ直ぐに寝ることができず、起き上がるのがとても苦痛であるために、立位と座位で矯正を行いました。耐えられる時間だけ座位で腰椎5番の矯正を行い、その後立位で左右に体重移動を繰り返しながら、腰椎5番の矯正を行いました。初めは左足に体重を乗せると激痛が走っていましたが、次第に左足に体重が乗せられるようになってきました。初回の矯正後は右に傾いた姿勢はかなり改善されましたが、ご本人様の感想としては「とにかく痛い」とのことでした。今までの症例から、姿勢の改善はその後の症状の改善の前兆であることをお話しし、初回は終えました。

2回目は三日後に行いました。状態は「相変わらず痛いが、夜寝るのが比較的楽だった」とのことであり、前回に比べ、右傾斜の姿勢はなくなっていました。この日も前回と同様に座位と立位での矯正を行いました。座位での腰椎5番の矯正と立位での体重移動と腰椎5番の矯正を時間の許す限り行いました。この日は左足に体重が乗っても激痛が走ることもなく、ご本人様は「からだが伸ばせる」とおっしゃっていました。

3回目も3日後に行いました。状態は、「痛みが左臀部から左足の方に走らなくなったけど腰の痛みは強い」とのことでした。この日は仰向けになれると思うということなので、仰向けで頭蓋骨と腎臓の矯正を行い、うつ伏せも苦痛がなかったので、うつ伏せで腰椎と股関節の矯正を行いました。うつ伏せでの腰椎の矯正を行っている時はほぼ痛みを感じることはないとのことでした。立ち上がって頂く時に痛みが走りましたが、寝たり起きたりの動作はスムーズに行うことができました。

4回目は5日後に行いました。この期間に仕事場にも少し顔を出すようになり、多少の作業は行えたそうです。この日の状態は立位、仰向け、うつ伏せでの痛みはあまり感じず、座位で腰を落とした姿勢で痛みが走り、矯正は肝臓、横隔膜、腰椎、股関節、頭蓋骨に行いました。当院では、矯正するにあたって専用の治療着に着替えて頂くのですが、今までは椅子に座って何とか着替えをされていましたが、この日は立って着替えをすることが可能でした。

5回目は7日後に行いました。ここにきて急激に症状が安定してきたようで、ご本人様がおっしゃるには、腰が重たい感じは常にあるが痛いという感じではなく、座ることと前屈みの姿勢以外は問題なくできるとのことでした。この日は横隔膜、股関節の矯正とうつ伏せと座位で腰椎の矯正を行いました。

経過としては、約1か月で腰の重さと鈍痛は感じるものの、動作に関しては問題なく行うことができ、仕事も無理をせず、可能な範囲で行っていたそうですが、長時間の車での移動はさすがに堪えるそうです。2か月ほどで、以前の8割程度の力を使って仕事をしても問題なくなり、2010年3月ころには多少の辛さはあっても仕事に差し支えはなくなったそうです。

こちらの患者様は腰椎5番の椎間板が脱出してしまっていましたが、この状態に至る原因としては、左股関節を主導とした、股関節のアンバランスと、腰と股関節を支える腹部の筋肉のゆがみとそれに伴う胸郭の強い固着と捻じれであったと考えられます。現在は予防のために月に1回矯正に見えています。



症例2 急性腰痛(ギックリ腰) 40代 男性
発症する4〜5日前から腰に違和感があったそうですが、通勤電車の中で立っていたところ急に痛みが強くなり、会社に到着するころには歩けない状態で、その日は午前中で早退しタウシーで帰宅したそうです。翌日整形外科でレントゲンを撮ったところ、特に骨には異常がないということだったそうですが、日増しに痛みが強くなり、発症の2日後にご紹介で来院されました。

状態は、左腰を中心に広範囲に強い痛みが広がり、杖をつかないと歩くことができず、歩く歩幅は恐らく30センチ未満であり、座ったり立ったりする動作は激痛を伴い、朝起きると起き上がるまでにかなりの時間を要するとのことでした。姿勢は強く右に傾いた前傾姿勢で少しの体勢の変化も苦痛を伴う状態でした。

座位と立位で可能な検査をしてみると、腰椎5番に強い捻じれと左の仙腸関節の不安定な所がありました。座位では腰を落とす動作と伸ばす動作で激痛がはしり、からだを捻る動作は左側には捻ることができますが、右側に捻ることはほぼできず、からだを横に倒す動作では痛みが憎悪することはありませんでした。座位から立位の動作は、からだを右に傾けて右手で右の太ももを支えて、壁に手をつかないと立ち上がるのは困難であり、立位では右股関節、左股関節のどちらに体重を移動しても左腰に強い痛みが走ります。

初回はまず、座位で腰椎5番を矯正しました。痛みの憎悪しない程度に腰を落とし、その次に多少伸ばす動作を繰り返しながら、腰椎5番を安定した方向に矯正します。矯正の評価は座位でのからだの捻じれる範囲の増加と座位から立位への動作を基準にしました。腰を落とす、伸ばす動作の範囲が徐々に広がってくると、右へからだを捻る範囲も広がってきました。その後立って頂くと、最初よりも多少スムーズに立ち上がることができるようになり、左右の股関節に体重を移動させても、右股関節への体重移動は困難ではなくなってきました。時間の許す限りこの矯正を繰り返していくと、腰を落とす、伸ばす動作の可動範囲はかなり広がり、からだを捻る動作はほぼ左右さはなくなりました。座位から立位の動作は慎重に行えば、真っ直ぐな状態でゆっくり立ち上がることができ、左右の股関節への体重移動は左股関節に体重が乗ると痛みが増すという状態になりました。歩いて頂くと歩幅は広くなり、一緒に来院された奥様は「ふつうに歩いてる」とおっしゃってました。サポートとして股関節にベルトを巻くと、安定感が増すとのことでしたのでお貸ししました。

2回目は会社を休まれたために翌日に行いました。朝起きた時は痛みが強かったそうですが、前日に比べれば、かなり動けるようになっているとのことでした。この日は仰向けから起き上がるのも慎重に行えば痛みが強く出ない状態でしたので、仰向けで腎臓、股関節の矯正を行い、前日と同様に座位で腰椎5番と仙腸関節の矯正を行いました。座位から立位への動作はだいぶスムーズに行えるようになり、立位での左右の股関節への体重移動は左股関節に体重が乗ると左腰に痛みが出ます。左のつま先を内側に向けた状態だと、左の股関節に体重をのせても左腰に発生する痛みが減少するので、この肢位での体重移動を繰り返しました。腰全体に鈍痛は残るものの、ご本人様は「だいぶ動けるようになった」との感想です。

経過としては、3日続けて矯正を行い、起床時の痛みは出ますが、その他の動作は問題なく行えるようになり、4日目は出社され、退社後に来院されましたが悪化は見られませんでした。その後強い痛みや鈍痛はありませんでしたが、腰の重さは1週間ほどあったそうで、しばらくは週1回来院されました。

こちらの患者様は腰椎5番のアンバランスが体重を支える仙腸関節に強い負荷を与えていたために、急な激痛を発生したのだと考えられます。仙腸関節の安定感がそれほどひどい状態ではなかったために、比較的速く症状が安定したと思われます。仙腸関節の状態がもともと不安定な方ですと、強い痛みが治まっても、その後に鈍痛が長く残ることが見られます。


症例3 慢性腰痛 70代女性
20代のころから農家の仕事に従事し常に腰痛に悩まされておられた患者様です。当院にはご紹介で見えましたが、常に腰を伸ばすことができず、かなり前傾で右に傾いた姿勢をしておられました。40代から痛みのために、サラシやコルセットが手放せない生活が続き、整形外科でレントゲン、MRIを撮影した結果、腰椎の変形がありこれ以上姿勢は伸びないであろうとのことであったそうです。









状態としては、上の画像のように前屈みで常に腰が痛み、朝起きる時は10分ほど時間をかけて起き上がり、移動手段は車に乗せてもらう以外にはなくなってしまったそうです。矯正するにあたっても、仰向けになることが困難であるために、座位で矯正を行いました。









初回は座位で腰椎と仙腸関節の矯正を行いました。その後、上の画像のように「だいぶ腰が伸ばせる」という状態になったので、仰向けで腎臓、股関節、膝の矯正を行いました。恐らく、長年の農作業によってレントゲンやMRIで確認されるように変形はあるかと思いますが、矯正によりバランスが変化することで、可能な限り姿勢は変化し、症状も安定する傾向になっていきます。初回の矯正での変化は上記の画像のような変化ですが、ご本人様の感想では「ここ何十年かで一番伸びでいて楽」とのことでした。

経過としては、現時点で3回目の矯正をおこない、ご本人様が少しは歩いたほうがいいかも知れないと仰っているために、10分ほどの道のりを徒歩で通院されています。また朝の起床の動作や日常生活の動作での痛みは徐々に回復傾向にあるとのことです。

我々が行う矯正は、物理的に強引に真っ直ぐに矯正するのではなく、矯正という刺激を加えることで、患者様の脳に神経的にバランスをとるための刺激を与えることが目的になります。そのために変形がある患者様でも、矯正の刺激により、患者様自身で最良のバランスに向けて全身が変化を始めます。年齢、状態により様々な個人差は生じますが、慢性的な症状をお持ちの方は長期的な展望で矯正を継続することで、症状の改善が期待できます。