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症例集cases

カイロプラクティックと足首の捻挫 足底の痛み

カイロプラクティックによる足首の捻挫や足底の痛みの改善例をご紹介します。足首や足底の痛みには、捻挫などの外傷によるものが多く見られます。そして、発生する痛みには足首から先の26個の骨によって構成される「足のアーチ」のバランスの崩れが起因になることが多く見られます。当院では足の外傷に対しては、その部位の局所的な矯正を行って、症状を軽減させた後に、全身ぼバランスの矯正を行い、症状の安定化を行います。

症状1 40代 女性 足首の捻挫
当院に予防のために月2回ほど矯正に見えている患者様ですが、2日前に左足首を捻挫してしまいました。整形外科でレントゲンを撮ったところ骨に異常はないとのことだったそうですが、腫れと痛みがとても強く、歩くことができないために、来院されました。

足首を内側に捻ってしまったために起こる内反捻挫と言われるもので、ご本人様のおっしゃることでは、左の足首を内側に捻りながら、全体重が左足首に乗ってしまい、バキっとものすごい音がしたそうです。状態としては、左足首全体が右側と比べて1.5倍ほど腫れ上がっている感じで、全体的に内出血が広がっています。左足に体重をかけることができず、歩くことは困難であり、義理のお母様の杖を借りて何とか移動をするという状態でした。

足首の状態は脛の骨2本の足首側が緩んでしまい、距骨という足首の1番上の骨が強く内側に変位しているために、足を着いた時に足底の外側で着くようになってしまっています。また足の甲の舟状骨という所の強い圧痛があり、足の横のアーチと呼ばれるものがバランスを崩しています。

矯正は距骨から行いました。内側に変位した距骨を中立位に戻し、極僅かな牽引を加えます。左足首には強い炎症と痛みがありますが、矯正自体は全く痛いものではなく、ご本人様は「むしろ気持ちいい」とおっしゃっていました。足首を内側と外側に動かしても、あまり痛みが発生しない状態になったら、次に踵の骨である踵骨の距骨に対するバランスを矯正します。これも距骨に対して踵骨があらゆる方向に動きが出るように、方向を微調整しながら矯正します。この時点で立ち上がって頂くと、足底全体で足を着くことができ、体重も徐々に乗せられるようになり、歩行もある程度できるようになりました。その後、ショパール関節、リスフラン関節という、足根骨と中足骨が構成する主に横方向の関節を矯正しました。ショパール関節、リスフラン関節の矯正は上下左右、回旋側屈の方向に極僅かな牽引を加えながら行います。ショパール関節の矯正は「ズキズキする痛みがだいぶ軽減する」とのことでした。再度立って頂くと、左足に体重をかけた時の痛みは半分程度ということで、杖なしでも歩行を行える状態でした。脛の骨の足首側の先端にテープを1周巻くと安定感が増すために、テープを巻いてこの日は終了しました。

2回目は2日後に行いました。来院された時は腫れはだいぶ治まり、歩行もかなりスムーズに行えますが、夕方になってくると足首の腫れが少し増す感じがして、重だるい痛みがでてくるとのことでした。この日も距骨、踵骨、ショパール、リスフランの矯正を行いました。前回に比べ足のアーチは改善していますが、立方骨という骨の影響によるバランスの崩れが見られるので立方骨の矯正を行いました。矯正後は左足に体重をかけることは苦痛がなく、歩行もスムーズに行えました。

経過としては、完全に腫れが治まるまでの期間は、夕方にだるさが出たりしましたが、2週間ほどでそれも出なくなりました。若干不安定な感じがするとのことで、しばらくは予防のために足首に1本だけテープを巻きました。

足首の捻挫は、初期の段階で足首を正常な位置に矯正を行うと、治癒のスピードがとても速くなります。これは、足の構造と機能が正常化されるために、足にかかる負担が大幅に減少され、関節、筋肉、靭帯の機能が安定した状態を保つことができるためであると考えられます。


症例2 60代 女性 足底の痛み
3日ほど前にバスツアーに参加した際に、慣れない靴で歩いていたら、左足の甲と裏の親指側に痛みが発生し、その日は何とか帰宅したそうですが、翌日になると足を着けないほどの痛みになり整形外科でレントゲンを撮った結果捻挫であるとのことだったそうです。しかし、日に日に痛みが増してくるような気がするとのことで、ご紹介で来院されました。

自転車で来院されましたが、ペダルを漕ぐのは平気であるが、左足を床に着く事が出来ず、歩行動作は左足に体重が乗る時間を一瞬だけにするような、ぴょんぴょんと跳ねるような歩き方になってしまいます。状態を診てみると、足の甲側から見ると、足の内側の内側楔状骨という骨と第1中足骨という親指の骨との関節付近が痛みの中心であると思われます。左足を着くとその付近の甲側から足底にかけて痛みが発生し、親指の裏側まで痛みが走るそうです。

初回は足を着く際に、どのような状態であれば痛みが減少するかを観察しながら座位で矯正を行いました。検査をしていくと、@中足骨の長軸への牽引と反時計周りへの回旋A内側楔状骨の内側への圧迫B第1〜第5中足骨を両側から中央への圧迫C左拇指末節骨の長軸への牽引により痛みが軽減することが判明しました。@は中足骨の変位ABは足の横アーチの減少Cは@ABによる拇指足底の腱の問題であると思われます。矯正は中足骨、内側楔状骨、リスフラン関節、拇指に行いました。中足骨と内側楔状骨の矯正を行うと立位で何とか足を着けるようになりました。リスフラン関節と拇指を矯正すると、体重を乗せることはできますが、歩行の際は痛みは発生します。足底から中足骨の位置で横アーチを作るテープを巻くと、歩行はかなり楽に行えるようになりました。

2回目は2日後に行いました。この時点では左足に体重を乗せる動作と歩行はスムーズに行うことができましたが、内側楔状骨と第1中足骨の関節付近に痛みがあり、歩行の際に拇指の裏側に痛みがあるとのことでした。この日は足首全体のバランスと中足骨、拇指、足の横アーチの矯正を行いました。矯正後は、歩行動作で拇指で蹴りだす際の痛みはほぼなくなり、テープをしなくても足の安定感を保つことができました。

経過としては、こちらの患者様はこの症状に関してはこの日以来お見えにならなかったのですが、7か月後に首を寝違えて来院された時のお話ですと、2回目以降数日で痛みはなくなったとのことでした。後日談ですが、こちらの患者様はバスツアーに備えて、かなり幅広なコンフォートタイプの靴を購入され、どうもそれが足に合わなかったことが原因かも知れないとおっしゃっていました。私は靴の専門家ではないので言及いたしませんが、シューフィッターをされている患者様のお話ですと、日本人は極端に幅が広くクッション性の高い靴を好む傾向があるようで、これは人によっては足の筋力とアーチを減少させる場合があるとのことでした。